2011年5月21日土曜日

優勝者には500万円。リーブ21が「発毛日本一コンテスト」を開催

 毛髪クリニック リーブ21が主催する「第10回 発毛日本一コンテスト」が、4月20日に東京国際フォーラムにて開催された。当日は、多くの報道関係者や観客などで客席はいっぱいとなり、出場者が登場するたびに、大きな声援が贈られていた。

 同社は、「脱毛に悩む多くの人々に発毛の喜びを知って欲しい」というコンセプトのもと、2001年から毎年、発毛の成果とそれにまつわるエピソードを競う、世界で唯一のコンテスト「発毛日本一コンテスト」を開催している。10周年の節目に開催された今回のコンテストには、約630名のエントリーがあり、その中から書類選考を勝ち抜いた7歳から77歳までの53名の出場者が、ステージ上で、どれだけ髪が生えたかを写真とコメントを交えたパフォーマンスを行った。

 厳正なる審査の結果、12名が最終選考に残り、その中から見事に優勝に輝いたのは、東京都の池袋オペレーションセンターから選出された藤原剛さん(仮名)。審査委員長から自分の名前が呼ばれた瞬間、驚きの表情を見せながら、「以前は鏡で自分の姿をみることができなかったが、発毛してから自分に自信が持てるようになった。まさか、最終選考に残ると思っていなかったので、本当に驚いています。リーブ21のスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。

 今回は10回目を記念し、賞金総額も大幅にアップ。優勝賞金が昨年の300万円から500万円に増額されたほか、準優勝者には200万円、第3位には100万円、その他の入賞者にも豪華商品が贈られた。

 イベント中には、毎年恒例となっている、同社のイメージキャラクターの和田アキ子と島田紳助によるトークショーなども行われた他、ウェブ上にて公募していた発毛川柳の優秀作品の発表や、過去のコンテスト出場者たちが参加した座談会など、会場は終始、大きな盛り上がりを見せていた。

 審査委員長を努めた、久留米大学の学長であり、日本がん臨床試験推進機構の理事でもある薬師寺道明氏は、「医者としてクールな視点でこのコンテストを見させていただきましたが、出場された方の発毛成果には驚かされました。今、がんを患った人は、苦しいがん治療に耐えたあとに、今度は髪の毛が抜けていくという精神的な苦痛を味わわなくてはなりません。リーブ21さんの活動は、医学の立場からみても、大変有意義なものであり、これからも益々発毛に関する研究に取り組んで欲しいと考えます」とコメントした。

 また、同社の岡村勝正代表取締役社長は、10回目を迎えた今回のコンテストについて、「会員様や関係者の方々のご支援のおかげで、発毛日本一コンテストも10周年を迎えることができました。これからもコンテストを通じて、自分の髪が復活する喜びをより多くの人に実感してもらえるように努めていきたい」と語っていた。(編集担当:中里恵)

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引用元:FF11 RMT

2011年5月6日金曜日

自動車関連産業:県北に集積急ピッチ トヨタグループ、国内第3拠点に着々 /宮城

 県北で自動車関連産業の集積が急ピッチで進んでいる。トヨタ自動車が3月、車両製造子会社「セントラル自動車」(神奈川県相模原市)が移転する大衡村の新本社工場の隣接地を取得した。関連企業の進出や周辺道路の整備も新工場稼働に間に合い、トヨタが掲げる「東北を国内第3の生産拠点にする」という計画は着々と進行しつつある。【鈴木一也】
 ■土地取得で布石?
 大衡村の「第2仙台北部中核工業団地」に今年1月、セントラルの新本社工場が完成。その約2カ月後の3月25日、トヨタは工場の南隣の土地を県土地開発公社から取得した。面積は新工場とほぼ同じ約44ヘクタールで、工業団地全体の約157ヘクタールのうち、トヨタグループが大部分を取得した格好となった。
 土地の用途はまだ明らかにされていないが村井嘉浩知事は取得直後の定例会見で「トヨタが東北を一つの拠点にすべく、戦略的な視点から購入した土地だと考えている。非常に喜ばしいこと」と期待感をにじませた。
 セントラルの年間12万台の生産能力強化が目的とみられている。トヨタは東北を中部、九州北部に次ぐ国内第3の生産拠点にする方針を明言しており、今回の土地取得はその布石と言えそうだ。
 ■関連企業が続々
 セントラルの新本社工場は11年1月の操業開始を目指しており、それに合わせた関連企業の集積が進んでいる。西隣には車両用シートを生産する「トヨタ紡織東北」(岩手県北上市)が、5?7ヘクタールの土地に新工場を建設。セントラルと同時稼働を目指す。
 このほか、大和町にトヨタ自動車東北と、ハイブリッド車用電池製造会社「パナソニックEVエナジー」▽大衡村にトヨタ系部品メーカー「アイシン高丘東北」▽栗原市に取引先部品メーカー「太平洋工業」??の新工場が集まった。
 部品やエンジンの供給体制が整い、同じトヨタグループの「関東自動車工業岩手工場」(岩手県金ケ崎町)と合わせ、最大で年間50万台にも及ぶ生産体制が出来上がった。
 ■行政も全面支援
 周辺の環境整備も着々と進んでいる。仙台北部道路の利府しらかし台インターチェンジ(IC)?富谷ジャンクション間が、3月27日に開通。工業団地から仙台港への所要時間が10分近く短縮された。工業団地近くでは大衡ICが10年度に供用開始予定で、アクセスがさらに良くなる。
 相模原市からの従業員移住にも備える。約1400人のセントラル従業員のうち9割以上が宮城移住を希望しており、県は工業団地のすぐ近くに住宅地を造成中。転居は今秋以降に本格化するとみられる。
 ただ、日本航空が現在1日2往復運航している仙台?中部便の廃止を検討中とされており、トヨタ本社がある愛知県との行き来に影響する可能性もある。県自動車産業振興室は「全日空が1日4往復しているので、それほど大きい影響はないのでは」としており、当面は推移を見守る方針だ。

4月8日朝刊

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引用元:arad rmt